バカほど怖いものはない

素っ頓狂な「自分ルール」を対人関係に持ち込まれると、
エネルギーを奪われ、脱力を通り越して、
無力感に支配され、脳が冬眠してしまうのだ。

他者にも感情があり、欲求や思考パターンなどの個性は尊重されるべきだろう。
しかし、コミュニケーションに無関心な者は、
それを理解する能力が欠如しているようだ。

最悪なのは、対人関係の基準が利用価値の有無とイコールな人種だ。
個人的見解だが、そのような輩は、知的水準とは別の意味で、
究極のバカだ。
たいていの場合、すぐに馬脚をあらわすものだから、
全くの恥知らずでもある。